サッカーの背番号って意味あるの!?(6番~12番)
1番から5番に引き続き、今回は6番からの背番号についてご紹介します。
希望の背番号ではなかった子供たちが少しでも元気になってくれれば・・・。
背番号6番
現代サッカーにおいて6番はボランチといわれる選手がつけるケースが多い。
ボランチとは中盤に位置し、相手の攻撃をつぶし、味方の攻撃の起点となる選手のことを指します。
ポジションではありません・・。
最近の世界最強の6番といえばシャビ・エルナンデス選手ではないでしょうか。
シャビ・エルナンデス選手は長くバルセロナの中盤を支えた選手で、スペイン代表としても多くのタイトルを
獲得。派手さはないが的確なパスワークと、思いもつかないプレイぶりで多くのファンを獲得しています
背番号7番
・ロナウド
・フィーゴ
・ラウール
7番をつける選手は攻撃的ミッドフィルダーが多く、スピードやテクニックで相手を翻弄し、
ファンを魅了するスーパースターと呼ばれる選手が多い。
日本では国内の選手が世界を目指し始めたきっかけとなった中田英寿選手が好きな番号ともいわれています。
7番。それは注目を集める番号です。
背番号8番
地味に思われますが実は注目される選手がつける。それが8番です。
8番は攻撃の要となるミッドフィルダーがつけるケースが多く、10番の派手さはないが確実に仕事をこなす
影の立役者の背番号です。
世界で有名な選手といえばバルセロナのイニエスタ選手。
決定機を作ることはもちろん、自らゴールを取る機会も多い。
そして元ブラジル代表 カカ選手。
サッカー好きが『好きになる選手』。それが実は8番をつける選手だといわれることもあります。
背番号9番
背番号9番。
世界のビッククラブではバルセロナはスアレス選手、
レアル・マドリードはベンゼマ選手と、今をときめくエースストライカーが多い。
少し前のブラジル代表では天性の点取り屋で、怪物の異名をもつロナウド選手も背番号9番を背負っていました。
ちなみに、オヤジ世代では武田修宏選手をイメージする人も多いのではないだろうか。
武田修宏選手のあのおいしいところを取るごっつぁんゴールへの嗅覚は印象的です。
背番号10番
どんなチームでもこの10番という番号は特別な番号に違いない。
日本代表では、ラモス瑠偉選手、名波浩選手、中村俊輔選手、香川真司選手などチームの中心的メンバーが
背番号10番を背負っています。それはもちろん世界でも同じで、メッシ選手、ルーニー選手等。
背番号10番とは圧倒的なテクニックとプレーで観客を惹き付け、一人で局面を打開しチームを勝利に導くような
決定的な仕事をする。子ども達がこぞってマネをし、ファンに夢を与えるという役割を担う花形選手です。
背番号11番
背番号11番と聞くとキングこと三浦知良選手を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。
Jリーグ創世記から現代に至るまで、日本のサッカー界を代表する選手でレジェンドです。
そう考えるとやはり11番も特別な番号になります。
世界に目を向けるとネイマール選手やマルコ・ルイス選手も有名である。
11番をつける選手の特徴としてはドリブルがうまく、スピードのあるサイドアタッカーが多い。
背番号12番
1チーム11人しか出場できないサッカーにおいて、背番号12番というのはどのポジションにも属していない。
日本においては、チームを応援してくれるサポーターの背番号として12番を使用するという考え方がある。
だから12番をもらうと選手ではなく、サポーターだと言われている子供たちもいるのではないでしょうか。
ですが実際12番として活躍した選手もたくさんいます。
・サッカー元日本代表 呂比須(ろぺす)選手
・守護神 西川周作選手
ポジションに限らず活躍する選手が着る。12番という背番号にはそんな特徴があります。
まとめ
サッカーでの背番号。いかがでしたでしょうか?
期待と違う番号をもらいがっかりしている子供達に是非教えてあげてください。
ちなみに私の息子はユニフォームをもらえずBチームへ。
ユニフォームをもらえることの喜びを是非かみしめてください。