ゴールエリア内でファールがあった!!オヤジどうする!?
現在、少年サッカーチームのパパコーチとしても活動しています。
審判ライセンスも一応所持。
そろそろ大会も始まるし審判活動も行わなければ・・。だけど意外と子供の試合は色々なことが起きる。。
経験をもとに、備忘録としてブログを更新します。
8人制サッカー
それにしてもオヤジがサッカーを始めた約25年前とはサッカーをする環境も大きく変わっています。
5人制のフットサルや7人制のフットサル。コートの種類も様々で『ボールを蹴る』環境が増えています。
少年サッカーもオヤジがやっていたころは11人制ばかりでしたが、今は8人制が導入されています。
なぜ8人制サッカーを導入したのか???
これは日本サッカー協会から配信されていることですが、8人制としコートを小さく、自由交代にすることで
子供たちの出場機会やボールに触る機会を増やし成長機会を増やそうというもの。
サッカーではボールを持っていないオフザボールの動きを大切にしていますが、
そもそも試合中のボールコントロールを高めておかないといけない事実も大きい。
しっかり自分で判断すること!!
ところで審判の話ですが、審判も主審、副審2名の3審制から、主審一人で行う1審制。
主審1人、副審1人の2審制と幅広くあります。8人制では1審制、2審制、3審制と練習試合の形式でも異なるため
特に2審制は慣れていないと躊躇することも・・・。
また1審制ではオフサイドをとるために意外と長い距離を一人で走り適切に見ないといけません・・・。
公式戦は3審制(本部入れると4審制)がほとんどですが、観客、コーチの声がよく聞こえてきます。
「マイボー」、「ハンド」、「ファール」、「オフサイド」・・・・。色々な声が聞こえてきます。
もし笛を口にくわえながら審判をしていれば、声につられて吹いてしまうこともあるのではないかというくらい
声が大きいときもあります。選手ももちろん観戦しているみんなも一生懸命になれるスポーツです。
そこで弱気になってしまうことがあるのが審判です。
様々な声が聞こえてくると悩むこともあるかもしれません。
だけど審判はルールにのっとり、一番近くで判断する人です。
もちろんプロサッカーでも誤審があり誤った判断をすることもあります。
それでも自信をもって判断することが大切です。
審判がしっかりとゲームをコントロールしなければ
そこで頑張る選手たちが混乱し集中できなくなる可能性があります。
ちなみに、タイトルにしているゴールエリア内での攻撃側のファールについて。
その場合はゴールキックと同じでゴールエリア内の自由な場所で守備側はキックすることができます。
少年サッカーの審判をしていると様々なプレーが出てきます。
- スローインを自分でドリブルする→相手側の間接フリーキック
- キーパーが一度手にしたボールを下におき、また取ってしまう→相手側の間接フリーキック
- キーパーが攻めあがり一番後ろにいるのがキーパーではない→後ろから2番目の選手がオフサイドライン
などなど
審判をするとまた少年サッカーを違った形で楽しめます。
さあ、審判の準備をしなければ・・。
オフサイドのルールも年々変わるのでルールブックを見直すところから始めましょう。