サッカーの背番号って意味あるの!?(1番~5番)
新学期、新学年、新チーム。
新しい背番号のユニフォームを配られた選手も多いのではないだろうか。
「メッシの10番がいい!!」
「ロナウドの7番!」
なんて声も聞こえてきそうです。
ではサッカーの背番号。どんな意味があるのか?
背番号と役割
オヤジが小学校の時はフォーメーションでユニフォームの番号が決まりました。
ただ、今のプロサッカーでは背番号の固定制となり、好きな番号をつけれるようになりました。
※オヤジが高校生の時に作った背番号は55番。ゴジラ松井にちなんで付けましたがなぜ野球選手だったのか今では疑問に感じています・・?
背番号1番
好きな番号と言ってもサッカーにおいて、背番号『1』は誰でも気軽に付けることができる番号ではありません。
数あるポジションの中でも、守護神とも呼ばれる正ゴールキーパーがつけることを許される番号です。
ゴールキーパーは、単に点を取られないようゴールを守るだけでなく、
チームにおいての大黒柱的な存在。後ろからチームメイトを見守り、鼓舞する重要な役割。
背番号2番
一般的に2番は、ディフェンダーがつける背番号として知られています。
※ディフェンダーとは、ディフェンス(守り)を中心に行う選手のこと
そしてディフェンダーの中でも、主に右サイドでプレーをする選手が2番をつけるとされています。
日本人選手で2番をつけて活躍した有名な選手としては元日本代表 内田篤人選手が鹿島アントラーズで2番をつけて活躍しています。
背番号3番
背番号3を付けた選手はディフェンダーの選手たちに多い。
なぜかというと、サッカーは最後列に位置するGKが1を背負うことが多く、
後ろから順に背番号が付けられていたからです。
3番はその中でもセンターバックに位置する選手に多い傾向があります。
そして3番をつけるのはセンターバックとしてディフェンスラインに指示を出し、
ディフェンス全体を動かす役割の選手が付けているディフェンスの要の存在になります。
日本では炎のディフェンダー秋田豊選手が有名です。古いかな・・。
背番号4番
4番はDFの選手が背負うことが一般的ということは3番の背番号を紹介するときにもお伝えしましたが、
4番はセンターバックを任せられることが多くあります。
もちろんフォーメーションにより左サイドバックという人もいるかもしれませんが守りを中心に行う選手です。
最近の日本代表では本田圭佑選手が4番をつけていた印象が強いと思います。
本来、本田圭佑選手はフォワードもしくはミッドフィルダーの選手になりますが日本代表の歴代選手を見ると
4番にはある共通点があります。
それは日本のサッカーをけん引する選手がつけていたという点です。
アジアの壁といわれた井原正巳選手。
闘志溢れるプレーでチームに勢いをつけた田中マルクス闘莉王選手。
そしてカリスマ性あふれる本田圭佑選手。
背番号5番
背番号5というのは、ディフェンダーの選手の中に多い背番号だ。
背番号4番と同じようにセンターバックの選手がつけることが多い番号だが
4番よりも5番のほうが貪欲にボールを追いかけて前に出ていく選手が多いというイメージがあります。
日本代表選手では、長友佑都選手が5番好きで有名です。
ちなみにオヤジも5番でした。※高校時代にはゴジラにちなみ55番にしましたが・・。
守りはもちろん、積極的に前に出て攻めあがる。
そのほかの選手では、槙野智章選手、宮本恒靖選手が5番をつけています。
是非メッシやロナウド以外の番号も是非誇りにしてください。