【2019年6月1日改訂版】サッカーのルールが変わる!?
春の大会も始まる今日この頃。
試合を控えてドキドキするのは子供も親もそして審判も・・・。
だってルール改正があるから。
本当にサッカーは考えさせられるスポーツだと感じさせられる今日この頃。
息子に頑張れっていう回数を少し減らしてオヤジも頑張ります。
皆さん、ルール改正知っていますか?
応援するときもルールは知ってくださいね。
さて最速で2019年6月1日からトップリーグで適用される新ルールを簡単にまとめました。
偶然のハンドでもゴールは認められない
選手の手にあたって決まったゴールは、腕の位置や意図的でなくてもノーゴールになります!
具体的な例ではヘディングシュートしたボールがそのまま腕に当たってゴールに入ってしまう。
少年サッカーではヘディングする際に目をそらし、頭のてっぺんの方でヘディングする選手もいるためそのまま腕に当たってゴールに入る。
そんなことがあります。新ルールではこれは完全にアウトです。全く意図せず腕に当たったとしてもハンドによるゴールは非常に厳格化されます。
もちろん判定を出すうえで腕なのか、肩なのか、胸なのか、VARのない少年サッカーでは一瞬の出来事をしっかり見極める力がさらに求められます。
コイントスでボールの選択が可能に
これは是非知っておいてください。
今まではコイントスで勝った方が攻める方向を、負けた方からキックオフで試合が始まっていましたが、
新ルールでは勝った方が先にキックオフをするか、後からキックオフをするか決めることができるようになります。
試合に始まる前に審判が正しいルールを知っているか見極められるポイントにもなりますのでこのルールは是非知っておいてください。
「負けボール」というジャイケンは必要なくなりますね・・。
ゴールキックをPA内で受けることが可能に
このルールも大きい!!
特にU8世代を担当するコーチは要注意です。
キック力の弱いU8世代では故意ではなくゴールキックのボールをPA内で触ることはよくあります。
そのたびにゴールキックのやり直しをしていたことも多々。
だけど新ルールではPA内でゴールキックを受けることが可能になります。
U8世代では試合によりコーナーより相手のゴールキックのほうがチャンスになる可能性が高い試合もあります。
このルールによってゲーム展開も変わってくるのでは・・。
是非パパ審判をする人は是非知っておいてください。
その他にも、FKの壁に攻撃側選手が入れなくなるや場合によって審判に当たったボールはドロップボールで再開など、
知っておく必要のある新ルールがいくつもあります。
2019年春の大会では適用されませんが、次回あ秋の大会では適用される可能性がありますので今から是非知っておいてください。
なんにせよ審判をする際は事前に本部と他の審判員との打ち合わせは欠かさずに。
頑張れパパ審判!!